About 学園概要

建学の精神

仙台白百合学園は、350年以上にわたり受け継がれてきた白百合学園の設立母体であるシャルトル聖パウロ修道女会の「奉仕の心」を繋いできました。
繋いできた建学の精神を身に着けることで、各時代のニーズに応えながら、社会に貢献できる人材を明治、大正、昭和、平成、そして令和と輩出して参りました。

平成10年4月には緑深い泉区紫山に移転し、明るい広々とした校舎で生徒児童園児たちは思う存分日々勉学、奉仕活動、自己研鑽に励んでおります。

部活動では、中高ともに全国大会出場を目指して、生徒自身が、高い目標をもって活動しております。また、修道女の方々がそうであったように、世界で通用できるグローバル人材の養成に応えるべく日々教育活動に励んでいます。一方、少子化が進み、思うように定員確保が厳しい状況も近年続いております。

今後も、教育・研究のさらなる高度化とそれを推進するための施設・設備の充実など、本学園の取り組むさまざまな事業に資するため、在校生、卒業生、教職員及び一般の方々へ幅広く寄付金を募ることといたしました。是非、趣旨を御理解賜りましてご協力の程宜しくお願い申しあげます。

沿革

  1. 1696年(元禄9年)

    フランスシャルトル郊外で誕生

    フランスのシャルトル郊外、ルヴェヴィルで誕生したシャルトル聖パウロ修道女会。
    戦争で貧困にあえぐ人々への奉仕と教育活動がここからはじまりました。

  2. 1878年(明治11年)

    フランスから3人の修道女が派遣

    函館にフランスから3人の修道女が派遣され、授産所や養護施設などを次々と開設。
    福祉活動を広げていきました。

  3. 1948年(昭和23年)

    仙台白百合学園に改称

    開校以来「私立仙台高等学校」「仙台高等女学校」と改称し、この年「仙台白百合学園」に。
    校章も梅の花から百合の花へと一新されました

  4. 1998年(平成10年)

    青葉区本町から泉区紫山に移転

    創立の地、青葉区本町から、泉区紫山に移転。美しく壮大なキャンパスになりました。

  5. 2023年(令和5年)

    移転から25年 創立130周年

    移転から25年、地域にもすっかりとけこみ、幼稚園児から高校生まで、毎日元気に登校しています。今年、創立130周年を迎えます。