校長挨拶
仙台白百合学園は、350年以上にわたり受け継がれてきた白百合学園の設立母体であるシャルトル聖パウロ修道女会の「奉仕の心」を繋いできました。
繋いできた建学の精神を身に着けることで、各時代のニーズに応えながら、社会に貢献できる人材を明治、大正、昭和、平成、そして令和と輩出して参りました。
平成10年4月には緑深い泉区紫山に移転し、明るい広々とした校舎で生徒児童園児たちは思う存分日々勉学、奉仕活動、自己研鑽に励んでおります。
部活動では、中高ともに全国大会出場を目指して、生徒自身が、高い目標をもって活動しております。また、修道女の方々がそうであったように、世界で通用できるグローバル人材の養成に応えるべく日々教育活動に励んでいます。一方、少子化が進み、思うように定員確保が厳しい状況も近年続いております。
今後も、教育・研究のさらなる高度化とそれを推進するための施設・設備の充実など、本学園の取り組むさまざまな事業に資するため、在校生、卒業生、教職員及び一般の方々へ幅広く寄付金を募ることといたしました。是非、趣旨を御理解賜りましてご協力の程宜しくお願い申しあげます。
使途
生徒・児童・園児支援資金
生徒・児童・園児等に対する様々な支援の充実・拡充を図ります。
- 奨学資金 : 経済的な支援を必要とする生徒・児童・園児やスカラー生向け給付型奨学基金の充実
- 国際交流資金 : 国際交流の促進、各種研修留学資金援助の拡充
- 課外活動助成資金 : 課外活動団体の活動を助成するための支援資金
教育環境整備資金
教育改革充実に対応するため、教育環境の改善及び各校舎施設維持、設備資金等にそれぞれ充当します。
緑化関連事業資金
豊かな自然環境を維持するため、緑地、駐車場、グラウンド等の整備維持に充当します。
募集概要
募集目標額
3千万円
募集受付期間
令和6年5月1日〜令和7年3月31日
募集対象・金額
個人 : 在校(在園)生保護者 1口1万円 2口以上
卒業生及び学校関係者 1口1万円 1口以上
(本募金寄付は、本学園の未来をサポートしていただく募金寄付です。御都合に応じ何口でも構いません。長く継続してご支援いただければ幸いです。)
法人 : 特に定めておりません。金額にかかわらずお受けさせていただきます。
お申し込み方法
※ホームページにて受け付けております。
「カード決済」「コンビニ決済」「Pay-easy」での支払いができるようになりました。是非ご利用ください。
寄付金に対する税制上の優遇措置について
個人の場合
所得税
本学園に対するご寄付は、寄付金控除として「税額控除」または「所得控除」のどちらか有利な方式を選択いただけます。
いずれの控除についても確定申告の手続きが必要です。ご寄付された翌年の確定申告期間に所轄税務署で確定申告を行ってください。
税額控除
所得税率に関係なく所得税額から直接控除されます。
税額-控除額
控除額(※2)=(年間寄付金額※1-2,000円)×40%
※1 年間総所得金額等の40%に相当する額が限度となります。
※2 控除額は、所得税額の25%が限度となります。
所得控除
所得控除を行った後に税率をかけます。
(所得金額-控除額)×税率=税額
控除額=年間寄付金額(※3)-2,000円
※3 年間所得金額の40%に相当する額が限度となります。
【留意点】
入学願書受付開始日から入学が予定される年の12月末日までの期間内にご入金いただいたご寄付につきましては、入学時にかかわる寄付金とみなされ、税制上の寄付金控除の対象とはなりません。本学園に在学(園)の年長・小学校6年・中学校3年の方の8月以降(募集開始)のご寄付はご注意下さい。
個人住民税
都道府県・市区町村が各々の条例で指定した寄付金が、個人住民税の軽減措置(寄付金控除)の対象となります(全国一律ではありませんのでご注意ください)。
詳しくは住所地の地方自治体税務担当課へお尋ねください。
法人の場合
本学園へのご寄付は、一般寄付金の損金算入限度額と別枠で当該事業年度の損金に算入することが出来ます。 損金算入にあたっては「特定公益増進法人に対する寄付金(寄付金を一定の限度額まで損金に算入できる)」と 「受配者指定寄付金(寄付金の全額を損金に算入できる)」とがあります。「受配者指定寄付金」は、本学園を通して、 日本私立学校振興・共済事業団に寄付金を振込み、寄付者が指定した学校法人に寄付金を配付する制度です。
個人・法人いずれの場合も寄付金控除に必要な「寄付金受領書」および各「証明書(写)」は、本学園がお送り申し上げます。
(但し、「受配者指定寄付金」は、日本私立学校振興・共済事業団より「寄付金受領書」が発行され、本学園からお送り申し上げます。)